こんにちは。私は長野市やその他近隣市町村で
出張ヘアサロンcassiaを主宰しています
和田と申します。
この記事は前回の記事に引きつづき
美容師なのに一時期”美容室嫌い”に
なってしまった私が、実際美容室で経験した
”残念な出来事”をお話しています。
そしてそんな”美容室嫌いな人”も
行きたくなる”美容室づくり”について
考える記事になっています。
まず、なぜ”美容室が嫌い”なのか。
(美容室が嫌いな理由で多いものを
7つあげた記事はこちら。)
→なぜ美容室嫌いな人が多いのか?
(今回の記事に関連する以前の記事はこちら)
→出張・訪問美容師が”美容室が嫌い”
になってしまった実体験について1
→出張・訪問美容師が”美容室が嫌い”
になってしまった実体験について2
→出張・訪問美容師が”美容室が嫌い”
になってしまった実体験について3
よろしければ上記の記事もご覧いただけたら
と思います。
今回は、
5.思い通りの仕上がりにならない
について私が美容室で体験したエピソードを
お話したいと思います。
これも都内の人気美容室に行った時の
お話です。(ちなみに今までの美容室での
残念なエピソードに上がったお店はすべて
違うお店です。)
美容室に行ったのに”思い通りにならない”
というのは一番お客さんにとって
悲しいことですよね。
私のその日の予約もパーマとカット
でした。担当の美容師さんと
カウンセリング中に
”前髪を短くしたい”と伝えました。
そうしたら、前髪の長さが
予想をはるかに超えとんでもなく
短くなってしまったのです!!!(汗)
”短くしたい”というオーダーに対し
担当者はそこを掘り下げることなく
さらっとカウンセリング終了…
私もいざ前髪を切る段階で、
”細かな長さの希望を聞いてくれる
のかな〜”なんて思っていたら
いきなり”ジャキジャキ”と
切られてしまいました。しかも
希望の長さよりはるかに上の方で…
あまりの突然の出来事で、もう
そこからは鏡を見る勇気がなく、
ずっと視線を落としたままでした。
なぜそんな結末になってしまったのか?
やはり最初のカウンセリングの時点で、
美容師とお客さん(この場合は私)の
”イメージの共有”ができていなかった事
が一番の原因だと思います。
”前髪を短くしたい”とは伝えたけど
”お任せの長さで”とは言ってない訳ですから
細かな長さの希望を聞き出す美容師側の
カウンセリングも必要だったと思います。
私も後で”細かな長さを聞いてくれるだろう”
と油断していたのもいけなかったんですけどね。
けれどお客さんてこちらから色々聞かないと
言いづらいと思うんですよね。美容師に伝えよう
と思っていたことも、いざ鏡の前に通されると
頭真っ白になったり、うまく伝えられなかったり。
美容師の私でさえ緊張しますもん、美容室に
行くのが…
そんな私の体験から
出張ヘアサロンcassiaでは施術に入る前の
カウンセリングを丁寧に行い、お客さま
と美容師の”イメージのずれ”をなくした上で
施術に入ることを徹底しています。
前髪が短くなりすぎた私は1ヶ月以上
落ち着かない日々を過ごしましたが、(涙)
美容師としての教訓も得られた体験だったので、
ある意味お客さんとして悲しい思いをして
良かったのかなと感じています。
何にでも無駄な経験は一つもないと
本当に思います。
それでは次回の記事もお楽しみに!!!