出張美容・訪問美容師が解説する体の不調と改善方法について5

こんにちは。私は長野市・千曲市・須坂市を中心に
その他近隣市町村で
出張ヘアサロンcassiaを主宰しています
和田と申します。

よく”美と健康は密接な関係にある”と
言われていますが
健康オタクでもある美容師の私が
体の不調と原因についてお話している
このシリーズの第4弾になります^^

今回の
〜よくある不調その5〜

◎冷え性・体が温まりにくい

今回の”冷え性”の症状も圧倒的に
女性に多い悩みではないでしょうか。

私も20代の頃から”冷え症”に
悩まされてきました。

冷え性の原因は主に2つあります。

・自律神経の乱れ
 (自律神経が乱れると体温調節がスムーズに
  行われにくく、体が温まりにくくなります。
  また、冷暖房に長く当たっていると体温調節が
  しにくくなります。)

・食生活の乱れ
 (加工食品のタンパク質・脂肪・糖分の
  取りすぎ。
  ビタミン・ミネラル不足:冷え・貧血・生理不順
              をおこします。
  冷たい食べ物・甘いもの:体が冷えやすく
              なります。
  過度なダイエット:栄養不足になります。
  喫煙:血流が悪くなり体が冷えやすくなります。
  便秘:代謝不良で体の循環機能が低下します。

大まかに分けると以上の2点の乱れから
冷えを起こしやすくするようですが、
個人的に一番怖いなと思うのが、
”冷えている”ということを自覚していないこと
ではないかなと思います。

私の20代の頃がまさにこれで、
足先や手先がキンキンに冷えていても
これが普通の状態だと思っていて、
”自分の体はかなり冷えている”と
いうことを自覚していなかったのです。

当然”冷え性”の自覚がないものですから
それを改善しようなんて気持ちもなく
しばらく過ごし、気づいたら
かなりの末端冷え性に苦しむようになりました。

ほんっとに”冷え”って怖いですよ〜!!
”冷え”が進行すると体もなかなか温まりにくく
なりますし、内臓まで冷えて体のあちこちに
不調をきたすことになります。

私が自分の”冷え性”を自覚してからは
毎日足湯をやったり、
仕事中も足首やお腹を冷やさないように
レグウオーマーや腹巻をしたり、
白砂糖を控えたり、
ウオーキングをしたり、
玄米を食べたり、
食事療法や運動を徹底的にやりました。

そうするとやっぱり体は応えてくれました^^
今までは足先は冷えて血流なんて
感じなかったのに、
食事を改善し運動することで、
足先がポカポカと血の巡りを感じ、
寝る時まで年中手放せなかった靴下も
暑いと感じるようになりました。

この劇的な変化に一番驚いたのが
なにを隠そうこのわたしです(笑)

”手足って普通はあったかいものなんだ〜”って
その時やっと気づきました。
あまりにも自分の手足が冷たい年数が長すぎて
冷たいのが普通と思っていたんですね。
本当に怖いことですね。

けれど”気付くのが遅い”ということは
ありません。
”気づいた日が吉日”だと思って
”冷え”が気になるみなさんも
改善目指して運動や食事を気をつけて
みませんか。

最後に、
わたしが自分の”冷え性”を改善する為に
食事のことを徹底的に勉強したのですが、
その中で一番驚いたのが
食べ物の中でも
”体を温める食材”(陽の食材)
”体を冷やす食材”(陰の食材)
があるということでした。

次回はそんな食材の陰・陽にフォーカスして
お話しできたらなと思っています。